昭和を感じる白黒のクリスマスの風景を写したオープニングムービーから坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」を唄う流れに「昭和」のイメージが一気に膨らみ、2曲目の『standard』収録のカバー曲「smile」でクリスマスのイメージに補正され、3曲目の超有名スタンダード曲「Fly Me to the Moon」が演奏された時、ASKA氏の好きな音楽、今表現したいこと(実演したいこと)が、東京国際フォーラムに居る観客すべてを今回のコンサートのテーマであり表題の「昭和が見ていたクリスマス」で包み込んでしまような感覚があったのです。