忍者ブログ
Home > > [PR] Home > 楽器・機材関連 > USBタイプのオーディオインターフェイスを買ったよ。

I Can't Tell You Why

リアルでは言い出せないようなチラシの裏なブログ。CHAGE and ASKA、waffles、MacとかApple製品、オーディオインターフェイスとかの話題も。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

USBタイプのオーディオインターフェイスを買ったよ。

昨夜、ASKA@個人的人間国宝のクリスマスコンサート「昭和が見ていたクリスマス」のネタバレ記事を書いたらpvが普段の3倍以上に跳ね上がって驚きと動揺を隠せないYSKNです。めずらしくこんにちは。

つい数時間前に佐川急便から荷物が届きました。初めてのUSBタイプのオーディオインターフェイスです。(以下、オーディオインターフェイスは「I/F」と記述します)

過去にFirewire信者っぽいようなことをこのブログで書いたことがあるのですが、なのになにゆえにUSBタイプのI/Fを購入したかと言うと、MacBook Airを持ち歩いて録音したりしたいのにFirewireポートがついてないからです。

※USBよりFirewireのほうが好きみたいなことを書いた記事は↓です。
何故Firewireポートがないと困るか
http://yskn.blog.shinobi.jp/Entry/309/


それで仕方なくUSBタイプのI/Fを探したのですが、なかなか価格とか性能とかのバランスが難しくて、悩みに悩んだ末に現在使っているEDIROL(Roland)のFA-66の兄弟モデルのような位置付けのUA-25EX(型番はUA-25EXCW)にしました。



※EDIROLというブランド名は音楽関連機材にはもう使われていないらしく、代わりにcakewalk by Rolandというブランド名で発売されていました。

UA-25EXはいちおうMac OS Xの標準ドライバで使えるらしいのですが、録音再生が音質が16bit 44.1khzのみに制限されるとかどこかに書いてあったので、Rolandからリリースされているドライバをダウンロードしてインストールしました。これで24bit 96khzでも録音できるようになりました。でも僕は24bit 48khz録音を選びました。僕は途切れ途切れの演奏を録音するのが好きではなく、最初から最後ま1曲通して録音したい派なのですが、高音質でそんな風に録音しようとすると初代MacBook Airの性能では対応ができないのではないかなと思ったからです。実際、iMacですら24bit 96khz録音すると途中で「HDDが遅い」とかアラートが出るぐらいなので賢明かなと思います。


UA-25EXはFA-66とは見た目が割と似ていますが、性能・機能は異なる点が多いです。UA-25EXはUSB1.1仕様なので同時録音は2chで、録音しながら再生(モニタリング)する場合は音質に制限が有り、24bit 48khzまでになります。

しかし、FA-66と比べるとコンプレッサーとリミッターが便利です。FA-66はリミッター機能はあるのですがon/offしかできない仕様です。でもUA-25EXはリミッターとコンプレッサーが2種類を選べて、しかもコントロールもできます。リミッターやコンプレッサーが好きなひとにとってはFA-66よりは断然便利だと思います。

さらにUA-25EXにはDIRECT MONITORというツマミがあり、録音しながらモニタリングしたいひともしたくないひとも手軽に調節ができるのが良いなと思いました。ほとんどのひとが録音しながらモニタリングするとは思いますが。

それからUA-25EXはマイクプリアンプがFA-66より明るく鮮明な感じがしました。普通に話す声でも綺麗に録音できていると思います。FA-66は発売されてから4年ほど経っているので今年発売されたUA-25EXCWのほうが良い構造になっているのかもしれないですね。


ただ、FA-66にも若干古いながらも優れているところがあります。Firewireポートは転送速度が早いので6in6outで録音ができます。音質も最高24bit 192khzで録音できます。(僕が使っているLogic Express7は96khzまでしか録音に対応していないので192khzで録音することはありませんが。) 外部電源も使えるのでノートPCでも安定した動作が望めます。USB機器はPC側のCPUにも負担がかかるらしいのですが、Firewire機器は端末側で動くのでよりストレスなく使えると思われます。(※最高音質で使わなければノートPCでも特に問題なく使えます。)


FA-66とUA-25EXそれぞれ一長一短ありますが、割り切った使い方であれば全く問題ないだろうと思いました。用途次第って感じです。あと、FA-66の6in6outの仕様はちょっと気をつけたほうが良いです。ドラムとか3トラック以上をしっかり同時録音したいひとは別のを選んだほうが良いですよ。FA-101かそれと同等の性能があるものを選んだほうが良いです。






この記事の冒頭で(以下、オーディオインターフェイスは「I/F」と記述します)とか書いたのに一度も「I/F」と書かなかった……。まぁ、いいか。

拍手[0回]

コメント
1.Firewire... shinoさん (2009/12/20 14:49)

MacはFirewireを切り捨てていくのですかね・・?
私、Fireface800をもっていて、しかしMacでは使ったことない(Firewireポート搭載マシンをもっていない)のですけど、今後はMacbook proやiMacでもFirewireは切り捨てられる方向なら、早めにFirefaceに見切りを付けた方がいいのか・・とクヨクヨしています。
YSKNの御見解を・・

Re:Firewire...

shino様、コメントありがとうございます。

過去にMacBook ProからFirewireポート数を減らしたり無くしたりと、appleはFirewireを切り捨てようとしたことが2度あります。その際にジョブズはユーザーから何故Firewireポートを無くしたのかという質問メールを受けたそうですが、「最近のビデオカメラにはUSBポートが着いてるから問題ない」といった返信をしたそうです。そんな返信をしたのにも関わらず、その度にユーザーから悪い反応を察知しては次のマイナーチェンジの際にはしっかりFirewireを復活させていました。今後、プロユースのモデルからFirewireポートを無くしたとしても、ユーザーから大きな反感があったらまた復活してくれそうな気がします。

※少なくともMacBookやMacBook Airは割り切ったモデルなのでFirewireポートが追加されることは無いと思います。

最近のappleはユーザーの意向を汲み取るようになったので、今後はUSB3.0がどうなるのか、Firewire 3200がいつ実用化されるのか、各インターフェイスの対応周辺機器がどうなるのか、このあたり次第だと思います。ちなみに僕はSDカードスロットまで付けてくるとは全く思ってませんでした。

コストパフォーマンスと性能の高さでディスプレイ一体型のiMacが売れ、プロミュージシャンが仕事場にノートタイプを持ち込むのが当たり前になった今であればしばらくiMacとMacBook ProにはFirewireポートは搭載されると思います。2年は固いと思います。

  • YSKN
  • 2009/12/20(Sun.)
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード

スポンサードリンク

ブログ内検索

たっつぁん

プロフィール

HN:
YSKN
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/06/01
職業:
だいたい自宅警備員
趣味:
音楽、漫画、アニメ、ゲームなどなど。
自己紹介:
ファン歴20年以上のチャゲアスファン。ASKAには幻滅させられたけれど、CHAGE and ASKAが再始動したら手放しで許しちゃうと思う。

アーカイブ

最新コメント

[09/07 鈴木]
[03/18 Dissertation Writing Service]
[02/08 haya]
[12/26 haya]
[12/23 米]
[12/21 haya]
[12/16 sanbyakuMAN]
[12/10 BlogPetのもこもこ]
[12/08 haya]
[12/08 sazzy]
[12/08 b0ner]
[12/07 haya]

忍者アクセス解析

忍者カウンター

忍者バリア

コメントスパムが増えたので忍者バリアを利用しています。

忍者ブログ広告

PR