ライブ会場が貸切の都電。
都電荒川線の三ノ輪橋〜早稲田まで。
もうこの時点で行かなきゃいけない特別な感じがしたので速攻でチケットを予約したのを覚えている。
2011年5月22日(日)waffles presents "珈琲唄" 都電でGO!編
【公演日】2011年5月22日(日)
【会場】都電荒川線
【時間】集合13:30 出発14:00(三ノ輪橋駅)~到着15:00予定(早稲田駅)
【料金】前売2,000円 当日2,500円 ※THANK YOU SOLD OUT!
【出演】waffles
【詳細】都内の珈琲唄は、さらに遊び心をプラスして、都電での開催!
電車に乗ってワッフルズ、一生に一度かもしれないので!?、ぜひお見逃しなく!
定員がありますので、こちらも予約はお早めに!
1曲目のイントロはベースからはじまった。
Diana Ross & The Supremesのヒット曲「You Can't Hurry Love」のイントロのベース。
あの軽快なグルーブにノッてきた歌はミニアルバム『pool』に収録されているバラード「一熟(いちじく)」だった。もう1曲目でやられた。オリジナルの切ないバラードが軽快なポップソングに生まれ変わった。これはもう一度、いや、何度も聴いてみたい。
二曲目以降は下記の通り。
『ballooner』収録の「ざわめき」
『cinematic』僕の好きなひと
新曲(未発売)シンカイギョ
『one』リズム
『ballooner』Tokyo.station
『one』トウキョウ
『ballooner』レモンレイル
「Tokyo.station」を演奏している時に外が大雨になったのが印象的。
そして早稲田駅につくまではスピッツの「空も飛べるはず」を大野恭子さん一人でギター弾き語りを。途中から木村さんが歌で参加したりジョナさんがタンバリンを。電車のユレでたまに演奏し難そうだったけど心温まる演奏でとてもよかった。
そしてちょこちょこ登場していた鍵盤ハーモニカの裏側には「大野きょう子」と書いてあったのがまたリアル。いろいろ可愛かった。
でも演奏が良いとかどうとか、ジョナさんがYAMAHAの12弦を使っているとか、そういった事を超越して印象に残っているのは大野恭子さんの口から「肛門科」という言葉が発せられた事だった。これは電車内で歌う時に視線の先に電車の窓に貼ってあった広告に「肛門科」と書かれており、ライブ後半で突発的に口から出たのだから仕方がない。そりゃネタにしたくなるはず。
涙あり、笑いあり、胸キュンあり、そんなwafflesの都電ライブがとても良かった。楽しかった。また都電でライブをして欲しい。むしろ恒例化して欲しい。年2〜3回ぐらいで。それぐらい良かった。
次の東京でのライブは新作制作のためしばらく無いらしい。
wafflesの新作はいつも良いので期待大。
新曲だけでなく、先日ライブで演奏された「魔法が解けない」の別詩バージョンとか今回演奏された「一熟(いちじく)」とか、「so sad」のアップテンポバージョンとかも収録されたらすごく嬉しいのですが。
まぁ、ファンは気長に待つだけです。
waffles love.
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