金曜の20時に前職の上司から電話がありました。
僕もお世話になった偉い人が退社するので送別会に来て欲しいと言うのです。
しかも日時は電話があったときから2時間後。
突然過ぎて驚きました。
しかし仕事も残っていたので10時までみっちりやってから会社を出ました。
池袋から新宿へ。
場所は前職の時によくみんなで行っていた和民でした。
大体50人ぐらい集まって居たのでしょうか。
中には知らない顔や話を聞いてみると名前だけ知っていた人とかも居ました。
その中にひとり会社のひとではないひとがいました。
いわゆる「お局様」と言われている人の友達で長くご贔屓頂いている方でした。
僕からすると9歳年上の憧れのお姉さんでした。
最後に会ったのは去年の前職の忘年会だったのでほぼ1年ぶりでした。
前職は10月に辞めていたので僕はゲスト扱いで呼ばれていて、
その人も「お局様」の友達という事でゲスト参加されていました。
憧れのお姉さんと言う事だけあってとても美人な方なのですが、
この1年間の間に年相応に老けてしまっていたのがとてもショックでした。
ショックであまり食欲がなくなってしまい大人しくしていたら
憧れのお姉さんにとても心配されてしまいました。
そしてあっという間に時間は過ぎて憧れのお姉さんは
終電が近いという事で帰ってしまいました。
久しぶりに会えたのにとっても切ない気持ちになってしまいました。
それで複雑なな心境で帰宅したのですが、
自宅の最寄り駅のエスカレーターを上って改札に向かったら
そこには見覚えのある人がいました。
憧れのお姉さんでした。
あまりにも驚いて現実を直視できずに立ち止まってしまいました。
なんて事があったら良いなと妄想しながら帰ったのですが
そこはいつも通りの改札でした。
まぁそんなもんですね。
憧れや理想や期待はいつだって現実という答えにすり替わるのです。
さて、洗濯物干そうっと。
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