1月12日、六本木morphでwafflesとvasallo crab75が観れると言うことでKIWANOというグループのイベントに行ってきました。
実は今回は場所が六本木なので行くかどうか迷っていたのですが、wafflesのベースの武田氏がmixiで「コブクロ チャゲアス超え新記録」って記事に対して日記を書いていたのを読んで行くのを決めました。
そんで今回のイベントはなかなかよかったです。一組目のキミカさんに関してははサポートでアコースティックギターを弾いていたひとの真面目で正攻法なプレイに好感を持ちました。
二組目で本命であるwafflesは昨年11月のライブと比べたらかなり良かったです。3回ぐらいボーカルが詰まったので、のどの調子が悪いのかと思いましたがバンド演奏にはキレがあって統一感もあって今までのワンマンライブを除けば名演だったのではないかと思います。「雨のアーチ」という曲に関してはライブで7、8回ぐらい聴いていて飽きていたのですが、今回はベストテイクと言える出来でした。ただやっぱり欲を言うともっと他の曲も聴きたいです。最近は同じ曲が多い気がします。2月2日にはボーカルの大野恭子さんがソロで弾き語りをするそうです。運良くまた土日ライブなので行ってきます。
そして三組目は今回の大穴vasallo crab75です。19〜20歳の頃はやたらとライブハウスに足を運んでいろいろな音楽に触れていました。wafflesとvasallo crab75もその頃に出会いました。その時はwafflesにはまってwafflesだけで年間20本以上観たりしていて、そこでvasallo crab75を2回観た事があります。その時はそこそこかっこいいバンドだなと思っていたのですが、超絶かっこいいバンドに進化していました。
感受性の低い表現力のない言葉で言うとすげえグルーブを持ったバンド。あまりに気持ちよくてヨダレが出ました。本当に。客席の中央やや後ろでひとり余計にのりまくってました。181㎝で紫のダウンを着ていたので目立っていたかもしれません。
そんな僕に気付いたのかどうかはわかりませんが、ボーカル・ギターの工藤さんが少し笑っていた気がします。最初から最後までエキサイティングなステージでした。工藤さんのギターがジミヘンスタイルだったのも個人的にポイント高いです。そして来週の土曜日に
新宿MARZでライブがあるそうです。土曜日と聞いた瞬間に行くことが決定しました。
そして最後はイベント主催者のKIWANOです。ヴォーカルギターとキーボードの二人組でサポートにドラム、ベース、サックス、コーラスの人がいました。やっぱりサポートメンバーって基本的にうまいですよね。でもvasallo crab75のグルーブを感じてしまった後では全然のれませんでした。曲も演奏も良い方だと思ったんですけどね。vasallo crab75のグルーブ恐るべし。
終演後にvasallo crab75のCDを買いに物販スペースに行きました。そこには女性スタッフとヴァイオリンの河辺さんが居ました。バンドを観るのは4年振りで3回目という事と、昨年10月にバサロとは別のライブ(さっき調べたらハタユウスケグループでした。キーボードの吉田さんも参加)を観たことがあると伝えました。ステージでけっこうクールな感じでしたが、話をしてみると笑顔が印象的でした。
帰ろうとして振り返るとそこにはボーカルの工藤さんが居ました。その表情から僕がのりまくっていたのに気付いていた感じがしました。簡単に感想を伝えて来週の新宿MARZにも行くと伝えてハイタッチをしてとても良い気分で六本木を後にしました。
本当に良い気分でした。
携帯の電池が切れるまでは。
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