2月10日はASKAの東京厚生年金会館10 days specialの初日。
僕は東京厚生年金会館ではなく、仕事帰りに渋谷のO-westで行われたイベント「フリージアとショコラⅡ @O-WEST」に行ってきました。
※イベント出演者↓
HITOMI AZUMA/waffles/ステファニー/柚楽弥衣/依布サラサ/甲斐名都
出演者は6組で、僕が会場に入ったらステファニーさんがステージに立っていました。いやぁ、脚、細長! ってのが第一印象でした。中盤に演奏された曲や歌いかたが広瀬香美さんっぽくて、失礼を承知で書きますが、見た目が良いけど高音は細い声になる広瀬香美さんって感じでした。
そしてラストに2007年のデビュー曲を演奏されていたのですが、レコードとは歌い方がぜんぜん違いましたよ。
ライブだから良かったのか、デビューしてから2〜3年ほど経ってうまくなったのかはわかりませんが、歌声は生々しくて良かったです。CDとかは特に欲しいとは思いませんでしたが、生で聴く機会があればまた聴いてみたいと思います。
別に、綺麗な生足が見たいとかそういうわけでは(ry
で、ステファニーさんの次はwaffles。このイベントの最後の出演者です。
今回はメンバー3人にサポートドラムにキンモクセイの張替さんを迎えて4人での演奏でした。1曲目はベース音からはじまり、これはまさか新曲か? と思ったら2003年に発売されたフルアルバム『cinematic』収録の「春うらら」でした。予想外。
o-westは今回が2回目か3回目なのですが、今回のo-westは不思議とバンドの各パートがそれぞれ良く聴こえてきました。
ドラムもバスドラ、スネア、ハイハットなどそれぞれがしっかり聴こえました。それから今までバンドでの演奏はピアノが他の楽器の音とぶつかって埋もれてしまうことが多かったのですが、今回はとても良く聴こえました。なんでだろう? PAさんが凄腕? ライブハウスとしては珍しく座席有りでみんな座っていたから音が聴こえやすかったから? とにかく各楽器の音が良く聴こえました。
さらに今回良かったのはジョナさんのギターの音色がマイルドで、僕が好きな音だったことです。演奏は後半乱れ気味でしたが。あと、ディレイやリバーブの設定でたまに音程が不自然にズレて気持ち悪く聴こえることがあるのですが、今回珍しくそういった場面に出くわしました。
3曲目に演奏された「雨のアーチ」の武田さんのベースも良かったですね。短めのビブラートでアクセントをつけるところとかぐっときます。ただ最初の3曲はバスドラのほうが音が大きくてベースが埋もれてしまうことが若干ありました。
ボーカルは歌詞が飛んだのか息が詰まったのかはわかりませんが、ちょこちょこ歌えていない箇所が多かったですね。どこか演奏に集中できていない感じもしました。たまにあるんですよ。こういう感覚が。僕が音楽を聴くことに対して神経質過ぎるのでしょうか。
しかしながら、個人的名曲を多く聴けたことに変わりはないので行って良かったと思います。
話は少し別の方向に向かうけれど、ひとっていつか死ぬでしょ?
仮にwafflesがあと30年ぐらい音楽活動を続けたとしても、1年は12ヶ月しかないし、ライブも最近のペースだと1〜2ヶ月に1回ペース。仮に1年12本のライブがあったとしても、単純計算すると360回ぐらいしかライブを体験できないと思うのです。生きている限りは何らかの限りがあるし、それなら好きなことを好きなだけ経験したい。 と、思うのです。僕が”好きなことを好きなだけ”を選ぶとしたらライブ(コンサート)かなと思います。liveがなければ僕にliveはないと思うのです。
と、ASKAの『12』を聴きながら書いています。
次の土曜日、13日は東京厚生年金会館に行ってきます。
じゃ。
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