とても久しぶりに「食べ物関連ネタ」カテゴリーのエントリーを書いています。
最近twitterでwafflesの武田さんが桃屋の桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油が美味しいと書いていらっしゃるのを見て、興味を持ち購入しました。
辛そうで辛くない少し辛いラー油 110g
http://www.momoya.co.jp/products/detail/rayu_sukoshikarai.php内容量: 110g
原材料名: 食用なたね油、フライドガーリック、食用ごま油、唐辛子、フライドオニオン、唐辛子みそ、砂糖、食塩、パプリカ、すりごま、オニオンパウダー、粉末しょうゆ(小麦を含む)、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンE)
栄養成分値: (100g当り)
エネルギー/656kcal、たんぱく質/5.4g、脂質/62.3g、糖質/15.1g、食物繊維/6.4g、ナトリウム/1.6g、食塩相当量/4.1g
何気に高カロリー……。
今日は胃の調子が悪かったのでうどんにしました。うどんは「恐るべきさぬきうどん」。近所のスーパーでよく品切れになり、1週間以上入荷しないこともあるきっと人気があるうどんです。もちろん美味しい。スーパーで売っているうどんはいくつか食べてみましたが、「恐るべきさぬきうどん」がいちばん好きです。
普段から美味しいと思っているうどんに、評判のラー油をかけて食べるというこの期待感。うどんをゆでるために鍋でお湯を沸かす間に湧き上がる期待感。胃が痛いのに変わりはないのですが、とても期待していました。
そしてやっと沸騰したお湯の中にうどんを放り込む……。多いときは週5で「恐るべきさぬきうどん」を食べていた僕はいつの間にか、うどんをお湯の中に投入した瞬間に華麗な箸さばきでうどんをかきまぜれるようになっていました。その腕は超一流シェフのよう。
「恐るべきさぬきうどん」はお湯の中に投入し、自分の華麗な箸さばきに酔いしれてから10分で良いころあいになります。そして10分が経ったらザルは使わずに箸でひとまとまりずつお皿に盛っていくのです。
もはや職人芸。鍋の中で踊っている2cmぐらいのうどんのかけらですら僕の箸は見逃さない。
そして茹でたてのうどんにそこそこ新鮮な卵1個をからませて、卵の白身と黄身がうどんの熱で化学変化を起こしていくのを見据えつつ、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を大さじ一杯弱ほどうどんにのせる。そこで微々たるラー油とガーリックの香りが鈍感な僕の鼻腔をくすぐる。なんという期待感。
無意識に箸に挟まれたうどんに絡めたラー油は僕の口の中に運ばれて行く。そう、無意識に。
なんというフレーバー。
その名の通り辛そうで辛くない、しかし、少し辛いラー油は恐るべきさぬきうどんと卵と絶妙なトリオを織り成していいる。
これは止まらない。
これは箸が止まらない。
しかし、ここで止めなければこのままトリオで終わってしまう。
勇気を振り絞って箸を止める。
そこで遺伝子組換え大豆不使用のヤマサ鮮度の一滴 特選しょうゆを少々混ぜ合せる。
今、最高のカルテットが完成した。
「恐るべきさぬきうどん」
「そこそこ新鮮な卵」
「辛そうで辛くない少し辛いラー油」
「鮮度の一滴 特選しょうゆ」
これこそ最高のカルテットである。
ブログ用に写真を撮ることすら忘れる美味さ。
是非ともみなさんにもおすすめしたい逸品です。
ラー油もうどんも。
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