ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のテレビ放送を録画していたのを見た。
今、見終わりました。
僕は中学生のころ、エヴァンゲリオンを見てかなりはまっていました。でも、当時の劇場版を見て、一気に熱は覚めて、高校時代から20歳ぐらいまでの約5年間はマンガやアニメにゲームなど、その手のものにはほとんど興味がなくなってしまいました。エヴァンゲリオンは僕の中でいわゆる”オタク文化”が最も急激に盛り上がった作品で最も急に盛り下がった作品です。(この3〜4年はだいぶん興味関心がほどほどに戻ってきました。)
好きだけど嫌いっってわけではないのですが、好きだけの感情だけではないのがエヴァンゲリオンなのです。そしてヱヴァンゲリヲン新劇場版として公開された作品を見るというのは変な感じがするものです。
そんで、実際に観てみた感想ですが、評判通り、画がきれい。というのはもちろんですが、あぁ、こういうシーンあったなぁという部分も、これは新しく作られたシーンか、という部分や、これこんな風に変えちゃったの?ってところもあっておもしろかったです。観たことがあるもので、だいたい同じ話なのにおもしろく感じてしまうのがすごいです。リメイク作品とかけっこう不評なことが多いと思うのですが、僕にはとてもおもしろく感じました。10年経ってもおもしろいってことはやっぱりすごい作品だったんだなって思いました。
そしてもう序の続きのヱヴァンゲリヲン新劇場版:破がもう劇場公開されているのですね。きっと映画館はすごい列なんでしょうね。きっとまた映画館まで行って、行列に怖じ気づいて引き返すと思います。けっきょく僕の時代は繰り返されるのです。
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