たまたまテレビでアメリカの人種差別に関する番組をちら見しました。
テレビ番組で見た中で知っている人物はキング牧師だけでした。
中学生の時にジミヘンに興味を持って間もなく知ったひとです。
アメリカでの人種差別と戦い、殺されたひと。
ということぐらいしか知らないのですが……。
それよりも酷く気になった事があります。
60年代のとある州知事が掲げたいわゆるマニフェストってやつの内容が、人種隔離を徹底するといった内容でした。
長いか短いかは別として、40年ほど前はそんな風潮があった事に唖然としました。潔癖すぎる必要以上な正義とかに疑問はありますが、人種差別という問題に関しては今の方がずっと良いのかなと思いました。まぁ、それでも人種差別は存在していますが。(昨年、LAに行かせて頂いた時に差別された気がしましたよ。些細なことですが。)
いろいろと思い出してきて後味の悪い夜だな。
jimi hendrix wild thing
音楽は人種や国境など関係ないとか言われたりするけれど、40年ぐらい前は黒人が演奏しているからという理由で聴かないひととかいたのだろうか。アメリカのミュージシャンではなくイギリスのミュージシャンの方がアメリカのBLUESを良く聴いていたなんて話はよく聞くけど……アメリカでは人種差別が原因でBLUESを聴かなかったひとがいたのだろうか。意外と音楽ってのは時代背景とか気にするとけっこうもぞもぞもやもやしてしまう気がする。
やっぱり後味の悪い夜だ。
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