昨晩より頭痛に悩まされ今は腹痛に悩まされているYSKNです。こんばんは。東京はいま、雷がすごいです。
で、今観ているのがCHAGE様のライブDVD『CHAGE CONCERT TOUR 2008 アイシテル』です。2008年11月13日のSHIBUYA-AX公演を全曲収録されています。(僕は11月14日に行きました)
収録曲
1. overture
2. アイシテル
3. BOYS LIFE
4. LOVE
5. Mr.Liverpool
6. マシュマロ
7. SOME DAY
8. RAINY BLUES
9. 夜のイキモノ
10. 螢
11. waltz
12. トウキョータワー
13. 赤いベッド
14. クールで行こう!
15. Mr.Jの悲劇は岩より重い
16. [7]
17. CRIMSON
18. 永遠の謎
19. ふたりの愛ランド
20. 誘惑のベルが鳴る
21. Windy Road
このツアーは去年、10年ぶりにリリースされたソロアルバム『アイシテル』のレコーディングメンバー全員を引き連れたもので、『アイシテル』収録曲はさすがに演奏クオリティが高いです。
選曲に関してはもちろんアルバム『アイシテル』が中心で、(というか、アルバム全曲演奏されています。)僕の中でCHAGE and ASKAでの代表曲「CRIMSON」 MULTI MAXの代表曲「Windy Road」更にはラジオで流すのをものすごく嫌がっていたあの「ふたりの愛ランド」も演奏するサービスっぷり。
いわゆるJ-POPといわれる曲を中心に、残響系・空間系のエフェクターを多様した「夜のイキモノ」、jazz要素を取り入れた妖しいムードを演出した「蛍」や、ファンクとレゲエを少しずつミックスしてまた妖しいムードに作り上げている「赤いベッド」、ファンク要素と喜劇的なテーマを取り入れたなかなか他のソングライターからは聴こえてこない「Mr.Jの悲劇は岩より重い」といった楽曲を選曲していていかにもCHAGEという内容です。更には”チャゲ&飛鳥”時代のシングルで、個人的に今後聴けるとは全く思っていなかった曲「誘惑のベルが鳴る」を聴けたのが意外ででした。(※「ふたりの愛ランド」がヒットした当時、同じようなノリで書いた曲で、飛鳥曲「オンリーロンリー」と同時発売したシングルでチャゲアス史上最も売れなかったシングルだとか……。)そして何より僕がこのコンサートで好きなのが「CRIMSON」です。ファンクとハードロックとJ-POPが入り交じったアレンジです。西川進氏の絶叫するギターも聴き所のひとつです。
今年は11月までアコースティックなツアーをするCHAGE様ですが、来年は「CRIMSON」みたいな派手なやつやってくれないかなと。50歳過ぎたのに落ち着きがないとか言われるようなアルバムを作ってほしいです。あれ? 同じようなこと前も書いたかな? まぁいいや。
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