今日は失恋展という失恋をテーマにした展示会に行ってきました。
初めて行く場所だったのでしっかり道に迷いました。まるで僕の人生を表しているかのような迷いっぷりでした。行き過ぎて行き止まりで結局少し引き返すと正しい道につながる。
失恋展は40組の方々の展示らしいのですが、知っているひとの展示はHARCO夫妻とwafflesぐらい。つまりほとんど知らないひとの失恋に関する作品が並んでいるのです。しかし、一度も会ったことも話をしたこともない僕の人生には今まで関わりが無いひとたちの失恋に関する作品だったのにも関わらず、同じような経験をしていたりするとどこか共感して感傷的になってしまうのが不思議な感じでした。知らないひとの話なのにさ。
大げさな映画のような感動を煽る類いの物ではなく、ひとの想い、経験がストレートに感じられる作品が多かったです。それだけ愛や恋や失恋というのはひとの普遍的なテーマであったり大切な何かだったりするのでしょう。しかし、ひとはそれだけではないのも確かですが。
あと、wafflesの未発表曲が聴けるということでどこか楽しみにしていたのですが、昨日ソロ弾き語りで演奏されていた「君列車」でした。発売はされてないけど知っている曲だったので少し肩すかし。失恋がテーマであることは間違いないけれど。好きな曲であることに変わりはないのだけれども。
そんな失恋展も明日までだそうです。
切ない気持ちになりたいひとはどうぞ。
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