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I Can't Tell You Why

リアルでは言い出せないようなチラシの裏なブログ。CHAGE and ASKA、waffles、MacとかApple製品、オーディオインターフェイスとかの話題も。

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wafflesのライブを観に行ったら思わぬ収穫有り。

悲劇のヒロインを演じたら悲劇の賞味期限が切れていた皆様こんばんは。
だいたい作り話はもう通用しませんよ。
NSDです。


今日は、渋谷7th floorに行ってきました。


==転載==============
You-Yu Bounce presents 「Groove Bounce vol.2」

出演 You-Yu Bounce / waffles / nao
「PopでJazzyなアコースティックバンドYou-Yu Bounceが主催するイベント「Groove Bounce」第2弾!
今回のゲストは、CMソングでお馴染みの、癒し系バンドwaffles。そして、天使のような歌声のボーカリストnao。
イルミネーションの灯る冬の夜。クリスマスに相応しいスペャルな音楽をお届けします。
===================


会場に着いたら1組目のnaoさんという女性シンガーソングライターがピアノで弾き語りをしていました。ボイトレやってそうな感じの歌い方。おそらく低音が苦手でピッチが不安定になる傾向有り。でも得意な音域はけっこう良い感じ。安定しているし表現力もそれなりに感じた。特別すごい才能や魅力を感じてはいないけど、22歳だそうなのでまだまだ今後に期待できると思われ。サポートでアコースティックギターを弾いいている人がひとり居たのですが、残念ながら空気でした。PAさんもフェーダーを上げないのを考えるとそういう事なんでしょう。





そして目当てのwaffles
Twitterでベスト盤的なセットとおっしゃっていたので期待。
1曲目は『one』から「5.3(five point three)」
2曲目は『pool』から「プール・サイダー」
3曲目は『cinematic』から「ふたり」
きれいにアルバムリリース順の選曲でしびれる。
そして武田さんがたくさんオカズを入れてきたのが秀逸。埋もれず、目立ち過ぎず、ベーシストの鏡みたいな感じ。
あと今回のサポートドラムにはwafflesの出身大学のサークルの後輩さんが参加されていましたが、思ったより馴染んでいてよかったです。

そして「虹」に「トウキョウ」「ドングリのなみだ」と演奏される。
「虹」はけっこう久しぶりな気がしますね。
いつ以来?
「虹」はwafflesを好きになる一番大きなきっかけになった曲なので嬉しかったなぁ。ちょっと間奏のサイズが長かった。あれはギターの音が出なくなってペダルを確認していたからなのかな? 
「トウキョウ」は残念ながらほぼオリジナルに近い感じ。前回の7th floorのライブの時のアレンジが聞きたかった。曲の後半、調子が悪いのか歌が飛んでた。

そして残り2曲とMCがあり、「花火」が演奏される。この曲、チャゲアスの「break en egg」という曲のサビに似ている感じがして妙な親近感があって好きなんです。今年最後の花火的な……。

間髪入れずに「たびびとより青へ」
もうこれキタネ。
ヤバイネ。
waffles史上、個人的top3の曲です。
もうこの曲はとにかく生で聴いて欲しい。
素晴らしい!
と思ったんだけど、やはりボーカルの調子が悪いのか後半歌が飛んでいました。
いや、曲に思い入れが強すぎて歌えなくなるぐらいの! というのは妄想しすぎか。
それにしてもライブで「poplar」をやらなかったのって何時以来だろうか。
素晴らしいセットだった。
あとジョナさん(人妻)が輝いてた。
常に輝いている訳ではないけどたまにすげー輝いているよね。
大野恭子さんはいつになくしゃべってた。
ライブのMCであれだけハッキリしゃべるようになったのはこの数年だよね。
ちょっとカスレたり歌が飛んだりしたけどクオリティーは高めだった。
3マンで8曲演奏があってMCも長めだとお得感ありますね。
今回はサポートの石本さんが居なかったから初期ナンバーが多かったのかな?






そして最後はイベント開催者のYou-Yu Bounce
なんかピアノのひと見たことある。
なんかウッドベースのひと見たことある。
別のバンドで観たことあるのかなー。
話したことすらないけど妙な親近感。


ドラム、ウッドベース、アコースティックギター、グランドピアノ、ボーカルという見るからにアコースティックなサウンド。そして出てきた音は、ジャズ風味ポップス。

これがまたドラムもウッドベースもアコースティックギターもピアノもボーカルも演奏力があってすげークオリティー高かった。甲乙つけ難いけどウッドベース、ギター、ピアノの3人がめちゃくちゃよかった。単純にうまいだけでなくそれぞれの楽器の歌心を知っているというかなんというかとにかく僕の耳は三つの楽器に釘付けでした。特にアコースティックギターであれだけ弾ける人ってそう滅多にいないと思う。僕がギタリストでレベル1だとしたら、You-Yu Bounceの有田みのるさんはレベル50みたいな、そんな感じ。マジですげー。あれは自分自身の作品で本気で取り組んでいるからこそできる内容だよね。たぶん。


そして今回、新曲を2曲演奏されたのですが、2曲目がチャゲアスのalive in liveの時の「hung up the phone」と「red hill」とドゥービー・ブラザーズの「Long Train Running」をミックスしたような曲でめちゃくちゃかっこよかった。本当にかっこいい。惚れるね。あれは。来年アルバムを出すような事を言っていたのですげー欲しいわ。マジで。ライブを観てこんなにCDが欲しいと思うのは久しぶりかも。次のライブも行ってみたいっす。音楽って、ライブってすばらしい。





しかしながら、演奏中に大きな声で話をしたりするのはどうかと思うよね。
ライブハウスに行ったりする人って基本的に音楽が好きな人だと思うんですけど、そこで自分が好きな音楽が演奏されている時に周りで雑音が聞こえたらイヤだとは思わないんだろうか。wafflesの演奏中もYou-Yu Bounceの演奏中も人の喋り声が聞こえてきてイラっとしました。

特にしゃべっているひとが見覚えのある顔だったりしたのがイヤだったね。
それさえ無ければ最高の夜だった。
ヤレヤレだぜ。


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プロフィール

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YSKN
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/06/01
職業:
だいたい自宅警備員
趣味:
音楽、漫画、アニメ、ゲームなどなど。
自己紹介:
ファン歴20年以上のチャゲアスファン。ASKAには幻滅させられたけれど、CHAGE and ASKAが再始動したら手放しで許しちゃうと思う。

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