今日は表題の通りwaffles presents "珈琲唄" vol.02 in 代田橋CHUBBYに行ってきました。
wafflesは以前から紅茶唄という自主企画イベントを行っていたのですが、今年に入ってからカフェでライブをする珈琲唄というイベントをはじめたそうで、今日が第二回目の珈琲唄でした。ちなみに第一回目は僕は諸事情で参加できず。無念でした。
場所は代田橋、初めての場所でした。思ったよりも小さな駅と町で迷いそうになりました。CHUBBYに着いたら席はほとんど埋まっていてドリンクカウンターとビュッフェに列ができていましたよ。座る場所とかテーブルとかも無かったので立食。でも食べ物は美味しかったです。きっと通常メニューとかも美味しいんだろうなと思いました。
で、肝心のライブですが、今回の珈琲唄のゲストに大阪からベベチオさんが呼ばれていました。ベベチオさんは男性二人組で主にボーカル&ギターとベース&ボーカルというメンバー構成で、wafflesを知ってライブハウスに頻繁に出かけるようになってからフライヤーでよく名前は見かけていたのですが、音楽を聴くのは今回が初めてでとても楽しみでした。
演奏も曲も昼下がりののんびりとした時間にとてもマッチしていました。特にラスト2曲の「恋の中」という曲はうっかり泣いてしまいそうなぐらい良い曲でした。それでCDが欲しくなったのですが、会場では収録アルバムが売り切れだったようで帰宅してからamazonでポチりました。良い唄だなと思います。やっぱりライブは伝わり方が違いますね。CDを買うまで至るんですから。また機会があれば聴きたいです。
今回はふたりだけでしたが、もしもサポートがついてバンドセットとかになったらどうなるのか興味を持ちました。
ちなみに「恋の中」という曲はこのアルバム『ちょうちょ』に収録されています。とてもおすすめです。
そして、waffles。
楽器構成はいつもと違いますが、正式メンバー、サポートメンバー、さらにゲストとして第一回目の珈琲唄にも参加されていたペダルスティールの方も引き続き参加されていました。最大6人編成で今までのアコースティックセットと比べると豪華に感じました。しかもそれでいてそれぞれが前に出過ぎないバランスの良い演奏だったように感じます。そして選曲もまた良いんです。個人的に大好きな「木の葉」や「poplar」の他に新曲も演奏されていました。
ただ気になったのはボーカルの調子が最初悪かったのと「春舞人」でのナイロン弦ギターが僕の好みでは無かったぐらいですかね。その他はかなり良かったです。特にジョナさんのエレクトリックギターは絶妙なバランス。ホールの聴く場所にもよるとは思うのですが。
そしてラストはwafflesとベベチオが一緒に小沢健二さんの「僕らが旅に出る理由」をセッションして終了。終了時間は16時2分で、ほぼ予定通りだったんですかね? すごくまとまっていた余裕のライブでした。今回のような余裕のある昼のライブイベントを体験すると夜のブッキングライブがけっこうセカセカしていて余裕が無い感じがしますね。ランチタイムライブはけっこう魅力的に思えます。素敵な時間でした。
次の珈琲唄は9月、普段のバンドスタイルのライブは8月末……だったかな? ライブに行く度に次のライブの予定が発表されると次から次へと楽しみができて嬉しいです。ライブって良いですよね。
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