2月2日土曜日の夜は高田馬場にある四谷天窓に
しらまめ会20”サンキュー 産休の巻”に行ってきました。
このブログでも何回か書いてますが弾き語りのライブイベントで
しらまめ会も20回目です。
今回は主催者である永田さんが産休に入るという事と
イベントが20回目という事で出演者もしらまめ会に
馴染み深いひとばかりです。
・ラブアタックイブ
見るのは3回目でしょうか。さり気なく良い唄を唄うので好きです。やんわりとした男性ボーカルが好きな人におすすめです。
・長谷川恭子
声がとてもきれいでしらまめ会ではもう準レギュラーな感じです。しらまめ会で弾き語りをしている永田さんをみてこんな風にギターを弾いて唄を唄ってみたいと思ったのが音楽をはじめるきっかけだったそうです。永田さんの周りには温かい唄を唄う人が集まってくる様です。
・ゲ〜マ〜ズ
永田さんが産休に入る原因の中川さんがいるグループです。基本的にゲーム音楽をふたりのアコースティックギターだけで再現するというグループなのですが今回はゲームボーイパーカッショニストのかんの伯爵が参加されていました。(実際に使っていたのはゲームボーイではなくDS liteでしたが)
1曲がドラクエのオープニングだったのですが中川さんがメロディーを間違えて、客席から「バグった」と声が入り会場爆笑してました。その後もグーニーズやスパルタンエックスやツインビーなどファミリーコンピューターのゲーム音楽を演奏。
中川さんはトークもややバグり気味でした。奥さんのイベントという事で緊張していたのでしょうか。相方の虫さんもなかなかおもしろい間を持っていておもしろかったです。
いちばん盛り上がってとっても楽しくてまた観に行きたいと思ったのですがゲ〜マ〜ズは秋ぐらいまで活動を休止するという告知がありました。諸事情でという事ですがきっと産休が関係しているんだろうと思いました。
・nose
すごく一生懸命に唄っていた事に好感を持ちました。ベースの人のドリンクが生ビールだったがなんかよかったです。
・大野恭子(waffles)
やっぱりソロで弾き語りになると未発表曲とカバー中心になりますね。wafflesでも演奏している未発表(未発売)曲の一部のメロディーがチャゲアスの曲に似ているのがおもしろい。そして今回いちばんおもしろかったのは「トウキョウ」という曲の中国語バージョンが聴けた事でしょうか。MCで「私は中国に行って中国の事がすごく好きになったけど中国産餃子の事件でみんな中国の事をきらいになっているんじゃないかと心配」みたいな事を言っていました。でも僕は高校の修学旅行で中国に行きましたがあまり良いとは思いませんでした。主に食が合わなかったのが原因ですが。
最後に唄った曲がぐっときました。前回の弾き語りの時も唄っていたかな? 「君じゃなきゃだめなんだと言ってくれる人が愛しい人ではなかった」といった内容の唄なのですが、これって本当に乙女心ですよね? きっと。僕はこんな経験はないのですが想像するだけで胸の苦しみを感じます。愛する人に愛されるのがいちばん良いと思いますがみんながみんなそうなるとは限りません。中には好きな人に想いを打ち明けられずにただただ時間が過ぎていきひとり諦めてしまったり、想いを打ち明けたとしても受け入れられなかったりすると思います。そんな感情を想うときにふと頭の中に流れる曲があります。CHAGE and ASKAの「鏡が映したふたりでも」という曲に「愛する人を愛したいだけ 愛せる日まで愛してみる」というフレーズがあります。想いが届かないと思っている人や、もう諦めてしまおうかと思っている人はこの曲というかフレーズだけでも聴いて想い続けてみる気持ちを保てたら良いなと思いました。
・ながたひろみ
母の温もり、それとも新しい命の温もりでしょうか。永田さんから溢れ出る唄声と空色のギターは愛という言葉の温もりを表している様でした。母になる自分と、自分の母への想い、自分を母に持つこどもへの想い、母の心の先にはいつも愛があるのでしょう。こんなに人は幸せで愛おしくて温かい気持ちを共有できるんだって教えてくれた夜でした。wafflesを好きになってしらまめ会を知って昨日あの場に居れた事をとても嬉しく思いました。
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