終章（エピローグ）

昨日、CHAGE氏のコンサートに行ってきたのですが、すごいなと思ったことがまだありまして、引き続きCHAGE氏の話題を書きたいと思います。

「終章（エピローグ）」という曲がCHAGE and ASKA（当時はチャゲ&飛鳥）の1stアルバム『風舞』に収録されているのですが、この曲はCHAGE氏が19歳の時に書いたというのはファンの間では非常に有名なことです。

それにしても19歳の時に書いた曲が20代の時に1stアルバム『風舞』に収録され、10周年記念アルバム『PRIDE』にセルフカバーとして30代バージョンとして（？）収録され、40代の時に『STAMP』というセルフカバーアルバムに収録され、50代になってからソロアルバム『Many Happy Returns』にまたセルフカバーで収録されるという不朽の名作というか、特別扱いされている曲だと思います。

デビュー前から存在する曲なので30年以上に渡って歌い続けられている曲が「終章（エピローグ）」

昔作った曲が今となっては稚拙でもう歌いたくないという話がありますが、その中でも30年以上歌える曲って貴重だと思うのです。やっぱりすごいひとだと思うのです。

「終章（エピローグ）」『PRIDE』収録バージョン



「終章（エピローグ）」2007年アコースティックコンサート

CHAGE and AYAYA in 五反田ゆうぽうとホール

CHAGE氏のコンサートに行ってきたら、スペシャルゲストとしてあやや、こと、松浦亜弥が出演されていました。

衣装が背中丸出しで会場は盛り上がり、その背中を写真に撮るCHAGE氏を観て会場は大盛り上がり。今回いちばん盛り上がった瞬間でした。すごい声でしたよ。観客が。

それでCHAGE and AYAYAとして「飾りじゃないのよ涙は」を演奏していました。このバージョンです。


ウッドベースの渡辺等氏やギターの吉川忠英氏の演奏もすばらしかったです。流石プロフェッショナル。1音1音存在感があるのです。それからゲストミュージシャンでAmazons(アマゾンズ) がコーラスを担当されていました。

そして何よりCHAGE氏のボーカリストとしての素晴らしさが秀でていました。CHAGE氏のボーカルは高音がしっかり出せるだけでなく低音もしっかりと発声ができて、しかもバリエーション豊かなビブラートを聴かせてくれるのがすごいのです。

ボーカリストのビブラートって手でビブラートをかけられる楽器とは違ってバリエーションが少ないひと（というよりは、分かり辛い？）が多いと思うのですが、CHAGE氏は低音にも高音にもビブラートがかけられるし、その掛け方も大きな揺れも小さな揺れも自由自在といった感じです。本当にすごいと思います。

そしてサービス精神が旺盛でパフォーマンスもすばらしく、プロフェッショナルと言うのに相応しいと思います。音楽に限ったことではないのですが、僕の人生よりも長く物事を続けているひとは本当に尊敬します。ほぼ無条件です。


明日に続く……かもしれない。

アツい話

こんばんは。

久しぶりに終電で帰宅したYSKNです。

今夜は、社長、取締役、部長など合計6名で会食を開いて頂きました。

僕のわがままで時間を割いて頂いて本当にありがたいです。

あんまり片仮名を使う記述は好きではないのですが、

　”アツい”話

という表現がしっくりくる話を聞けました。

この機会はとても良かったです。

やはりひとの話はそれぞれのひとから直接聞くのがいちばんですね。

本当にありがとうございます。

そしてごちそうさまでした。

CHAGE and ASKA『Snow Mail〜add 3 songs〜』

1986年12月5日にリリースされたCHAGE and ASKAのクリスマスアルバム『Snow Mail』に3曲を追加してSHM-CDという高音質な仕様で『Snow Mail〜add 3 songs〜』というタイトルで今日リリースされました。

追加された3曲はどこかで予想されていた通り、2枚同時発売されたマキシシングル「なぜに君は帰らない」と「you are free」に収録されていたクリスマスソングでした。


『Snow Mail』収録曲
シルバーパラダイス
ボニーの白い息
WHITE NIGHT, WHITE MOON
今宵二人でX'mas

※追加された3曲
WHITE CHRISTMAS
星に願いを～WHEN YOU WISH UPON A STAR
世界に Merry X'mas(Orchestra Version)


『Snow Mail』はCHAGE曲の「ボニーの白い息」がいちばん好きです。温かさと切なさを兼ね備えた絶妙なバランスの曲なんです。おすすめです。

STANDARD; ASKA

部長から焼き肉に行かない？　と誘われたのを断って帰ってきたYSKNです。
こんばんは。

だって、仕方がないじゃない。当日だし。定時の19時前に言われても。それに今日はamazonで購入した物を受け取る予定を入れていたんだもん。

で、届いたのが、

ASKAクリスマス・ミニアルバムの『STANDARD』
ASKA「CONCERT TOUR 2009 WALK」のDVD
CHAGE and ASKA『Snow Mail〜add 3 songs〜』のSHM-CD

この3枚です。


今、クリスマス・ミニアルバムの『STANDARD』を聴きながらこのエントリーを書いているのですが、もうえらいこっちゃですよ。英語の発音は所々微妙な部分はありますが、ボーカルの存在感が違い過ぎる。

そしてミュージシャンがリッチ。屋敷豪太氏、今剛氏、高水健司氏といった日本を代表するミュージシャンが参加されています。ホーンセクションやストリングスはファンには馴染みのある方々が多く参加されています。

このアルバムは1曲ごとではなくアルバム1枚を通して聴くのが良いです。特に2曲目の「The Christmas Song」と3曲目の「世界にMerry X'mas」の流れが素晴らしいです。

ただ、「世界にMerry X'mas」はCHAGE氏のボーカルが入っていないのがやはり物足りなさを感じます。やっぱりCHAGE and ASKAの曲はソロではなくてCHAGE and ASKAじゃないと魅力を十分に発揮されませんね。

しかし、純粋にソロでのクリスマス・ミニアルバムと思って聴けばかなりリッチなサウンドです。iMacの内蔵スピーカーで聴いてもリッチに聴こえるのだから相当すごいと思います。

CDを買って良かった。

そう思える良いレコードだと思いました。



『STANDARD』収録曲
1. Smile
2. The Christmas Song
3. 世界にMerry X’mas
4. Stardust
5. Good Night