iPhone OS 3.0をインストールしてみて思ったことを書いてみようと思います。
OSをアップデイトしてから3日程度なので普段よく使う部分しか書けませんが……。
1.safariに関して
safariでリンクを新しいページで開いた時に、”あ、やっぱりこのページ見なくていいや”と思って新しく開いたページを閉じようとするとフリーズします。この現象はページの読み込み中に行うと起きるみたいです。けっこう僕はページ読み込み中でも文字でも画像でも見たい部分が表示されて見ることができたらすぐにページを消すことがあるので、けっこう嫌な問題です。あとはタップしてページの拡大縮小する仕様が若干変わったみたいです。メニュー部分を拡大したいのにそのメニューのリンク先が開かれてしまったりします。これもけっこう不便です。
2.全体的な動作に関して
OSの動作が軽くなったという話なのですが、iPod機能で音楽を聴きながらsafariを使っていると動作が以前より重たくなった気がします。こんなことを
shino様に言ったら、「新しいiPhoneが欲しくなった?」と言われました。動作が重たく感じるのはiPhone 3G Sを購入させるためのAppleの戦略なのではないかとw たぶん機種変更すると思いますが。
3.コピペ機能に関して
iPhoneの待望のコピペ機能ですが、けっこう満足しています。テキスト部分を少し長めにタッチするとコピーする範囲が表示されます。その後にコピーする範囲を調節してコピーできます。そして自動に選択される範囲がなかなかおもしろいです。日本語の文節を考えて範囲が指定されるようなのです。そこでひとつ思ったのが、iPhoneでの基本的なコピペ機能自体はある程度前にできていて、コピーする部分を自動選択する機能を作るのに時間がかかっていたからコピペ機能のリリースが遅れたのではないかと。
どこかで読んだのでうろ覚えですが、Appleは1990年代にリリースしたNewton(いわゆる最初期のPDA端末ですかね?)にはコピペ機能がついていたらしいのです。しかもNewtonはタッチペンで手書き入力ができていた端末なのでiPhoneの原型とも言えると思います。そんな10年以上前にできていた機能なんだからiPhoneでコピペができないはずがないと思うのです。
そこでApple内部では普通にコピペができるだけでは意味がないと考えたのではないかと思うのです。そこでiPhoneがサポートしている各言語の独自のコピペ用の辞書機能を作るのに時間がかかったのではないかと。確か30言語ぐらい対応していたと思うので、全言語のコピペ用の辞書機能を実用レベルにしてリリースするには相当な時間とひとが必要だと思います。あくまで妄想的仮説ですが。
あとスポットライト機能とかMMS機能は使ってません。僕には使う機会がないです。そんなにiPhoneの性能を使い切っていない自分に気がつきました。Apple信者として失格? まぁいいや。
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